
「春一番」
春一番は毎年、立春から春分の日までの間で初めて吹く風を指します。
2025年は、立春が2月3日、春分の日が3月20日になります。
ですから、この間で最初に吹いた風が春一番となります。
「春一番」は吹かない年もあります。
名前の由来は、漁師の間で「春一」と呼ばれていた強い南風を
「春一番」と呼ぶようになったようです。
1859年2月13日に長崎県壱岐郡郷ノ浦町の漁船が、
南よりの強風によって転覆し、
53人の死者を出したことがきっかけといわれています。
今年は15日(木)に低気圧や前線が日本海が進み、
この低気圧や前線に向かって暖かい南よりの風が吹くでしょう。
風が強まり「春一番」の発表の可能性もあります。